Stroszek

リバイバル 妻は二度殺されるのStroszekのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

2015年。強盗に妻を殺された弁護士。1年後、彼のスマホに殺害日当日の彼女から電話がかかってくる。彼女の死を回避しようとする弁護士の奮闘。過去に介入すると言っても、同じ結末を何度も繰り返し、「なんでバッドエンドを避けられないんだ?!」とイライラさせられるループ物ではない。「現在」(2015年)の弁護士の言動と、「過去」(2014年)にいる妻との会話・それを受けた彼女の行動に従って、現在・過去両方の状況がめぐるましく変わって行くのが面白い。いくら振り払っても追いかけてくるしぶとい悪役を演じるのはぺ・ソンウ。
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