スティーブン・セガールと共演がアメリカンプロレスのWWEやTNAで活躍したプロレスラー、ロブ・ヴァンダムという事で物凄く期待したんですが…。
スティーブン・セガールは狙撃兵の役所ですし、出番は負傷兵との会話がメインなのでセガールアクションは鳴りを潜める…。ロブ・ヴァンダムも兵士のひとりという扱いで銃撃メインで期待した格闘アクションは無し…なんで彼を起用したのか意味不明。
最後まで観て、主役はセガールでもロブ・ヴァンダムでもなく部隊のリーダーの髭面のおっさんティム・アベルだったと個人的には判断。
ストーリーはセガール演じる狙撃兵が戦地に置き去りという展開なので、物事の大半はセガールそっちのけなのでファンとしては悲しく退屈…タイトルクレジットに最初に出たから主演だと思っていたのになぁ。ただクライマックスの展開と戦闘で少し取り返しほんのちょっぴり面白くなります。とは言え女性戦場カメラマンがその辺の兵士より強く頼りになったり、最凶のテロリストが貫禄なくただのおじいちゃんに見えたりとツッコミ所には事欠きません。
B級アクション好きの私はそれなりに楽しめた映画でしたが、常人には不向きのミリタリーアクション映画と思います。セガール目当てでの鑑賞もオススメ出来ません。
うーん…ロブ・ヴァンダムのローリングソバットが見たかったなぁ(´・ω・`)