虫の妖精と花の妖精の恋物語?的な?
小人たちのおはなし。
小人目線の虫や植物の描かれ方が良くて、アリエッティを思い出した。虫の足音とか生い茂る草とかあんなかんじ。
虫と花の異なるものを栄養源として生きるふたりの妖精(?)なのに、妙に人間らしさを強調する演出をしていた。特に脚。
単純に"別世界に住むふたりは一緒にはなれない───"から切ないねっていうストーリーなのは分かるんだけど、何を伝えたいのかよく分からなかった。
本当は女の子が自分で蜜を集めて服を作って暮らさなきゃいけなかったんだと思う。
青年が暗い場所でサバイバルして暮らすように女の子は明るい場所でサバイバルをして暮らす定めだったはずなのに、青年がプレゼントをしたから道が外れちゃったんじゃないかな。