さやか

Mishimasaikoのさやかのネタバレレビュー・内容・結末

Mishimasaiko(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

陶器のような肌が小さく震える度、心が揺れる。大切に、丁寧に、それは華ひらく。待ち焦がれた瞬間。「君のためなら、僕は何だって…」。想いを窘めるように、確かめるように、繰り返される願い。それでも愛おしさは変わらないのに、生きる世界が違うから長く触れることさえ叶わない。華の命は、もうすぐそこ。救いたくて全てを投げ打った姿に、心が動いた。「その想いごと、私が還らせてみせる」。
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