強盗団を組織しているヤニク。
完璧にこなしてきたのだが…
一つの綻びから窮地に。
果たして、その運命は…
フランスらしい退廃感の漂うノワール映画。
たくさんある他の優れた作品と比べると、残念な作品でした。
まず、あまりにも展開が雑。
窮地に陥る理由もなんかしっくりいかない。
そこからのヤニクの計画も、これまで本当に完璧だったのだろうか?というほどに荒っぽい。
展開もスピーディーで時間も短めになってはいるけど…
コンパクトというよりは、掘り下げきれなかった感じが強い。
キツめのバイオレンスさや身内に対する漢気なんかはプラス要素です^_^
そんなに期待もしてはいなかったが、ジャケほどのB級感はなかった。
フランスらしいアホっぽさとかシニカルさとか何か突き抜ける感じがあったら良かったかな?
まあ、想定内の作品でした(*´∀`*)