まぁ〜勝手な女なんだけど、当たり前のように堂々としているので、彼女の言い分が正しいような気がしてきて煙に巻かれてしまう。
理屈に合わない論理が、おしゃれなような哲学的なような言い回しでなんとなくまかり通ってしまう。フランスの会話劇だなぁ。
言ってることやってることはいい加減ぽいけど、インテリアやファッションそして本人の所作(立ち居振る舞いや姿勢)が美しいので許す許す。これがだらしない不細工だったらふざけんなというところだけど…。
結末はさもありなん…って感じ。
カラフルだけどソフトな、色調が美しい作品。