シニカルで妙なテンション感の映画だった。ダウナーでもなくアッパーでもなく。絶妙な不快感が見ていて笑えてくる。メッセージ性のようなものはあまり感じなかったけど、独特の空気感とアルゼンチンの片田舎の雰囲…
>>続きを読む国際人の作家と田舎の人々が繰り広げる悲喜劇を描いたアルゼンチン映画。
世界的な成功を収めたアルゼンチン出身の作家が、40年ぶりに帰郷し、「名誉市民」の称号を受けるのだが、、。
「現実など存在しな…
故郷を離れひとりヨーロッパの地で作家として大成功をおさめ、ノーベル賞まで受賞した主人公が、かつての故郷より「名誉市民」の称号を贈りたいとの案内を受け取り、一度は断るものの何やら思うところがあったのか…
>>続きを読むノーベル文学賞受賞者の作家を故郷の町サラスで待っていたのは称賛だけではなかった。
住民が持つ成功者への反感や作家の権威を利用しようとする政治家、青春の思い出を汚す旧友の現在、作品への自己投影が執着的…
ノーベル賞を受賞した作家が「名誉市民」として40年ぶりに帰郷して地元に歓迎されるのだが...⁉︎
地元の結構あるあるの出来事からドロドロしてる人間の欲望や芸術と文化の関係をさりげなく表裏を描いた面…
ノーベル賞作家のダニエルが40年振りに故郷に戻る
小さな町に暮らす人々は地元の英雄を歓迎しているかに見えたが…
面白い!友人、元カノ、地元の芸術家、ダニエルと接する人々の彼への感情が徐々にむき出しに…
このレビューはネタバレを含みます
ノーベル文学賞受賞のダニエルは故郷サラスの名誉市民に選ばれ40年ぶりに故郷へ。
帰国の機内までは称賛されヒーロー扱い、ところが貧しい町サラスは車も古くて何度もトラブルとお国の違いも描いてた。
最初は…
このレビューはネタバレを含みます