このレビューはネタバレを含みます
ずっと美しい映画。部屋を暗くして観るのがベスト。
その当時の台湾の社会情勢、空気を感じ取ることができる。ただ本当にわかったのかと言われると、そうは言えない映画。もっと歴史的な流れがわかっていれば尚響くのだろうなと思う。
とにかく登場人物が多い...淡々と進む生活
その中に一人一人の葛藤や色恋、友情、搾取され続ける気持ち。そんななかでも小明、小翠。
したたか 最高
ラストはとても辛いが 全体を通して詩的で
美しく実際にあった事件を元によくぞこの形で世に残してくれた...エドワードヤン大先生〜となる。