牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版の作品情報・感想・評価

「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版」に投稿された感想・評価

NOOO000ooo

NOOO000oooの感想・評価

5.0
4時間という長尺の映画を2回連続で8時間見ちゃったと言ったらどれだけヤバい映画なのか感じていただけるでしょうか?(僕が暇人すぎてヤバいというのは置いといて)

とりあえず、描かれている時代背景も、大陸から台湾に移住した外省人の事も、そもそも台湾という国のこともろくにわかってませんが、『この世界は僕が照らして見せる』というジャケのコピーの通り、田舎の街灯のない真っ暗な夜を懐中電灯で照らす描写が印象的であり、それは自分たちの手で未来は変えられると信じた少年たちの光であり、台湾社会の希望の光なのだろうと思います。映画史上に残る伝説の傑作と評価されている作品ですが、乱暴に言えば描かれているのは地方の閉塞感を描写した、、、ある意味ビジランテでありサイタマのラッパーであり、プールに金魚を放した少女と似た種類の闇なのかもしれません。

人がナイフで刺される音は「ブスッ」でなくもっと残酷で悲しい音がするのだと今作で知りました。僕自身、ナイフで誰かを刺したことも、誰かに刺されたことも、あるいは刺す人も刺される人も見たことがなかったけど、ただそれって単に運が良かっただけで、そんな衝動を感じる少年時代を誰もが通過していて、劇中の少年はナイフで大切なビッチを刺してしまったけど、若い時に聴いたGOING STEADYが「若者たち」という楽曲で「少年よナイフを握れ、心の闇を切り裂け」と歌っていたように、本当に刺すべきものは自分の手首でも、ましてや他人でもなく自分自身の心の闇であって、殺すのは自分の中のバケモノであって、ナイフで切り開くべきなのは自分の未来のはずです。

とにかく自分にとって圧倒的すぎて、もう他の映画はいらないのではと思えたし、すぐ他の映画に進めそうにない。
エイジ

エイジの感想・評価

3.5
この映画めっちゃ長い😅

DVDで自宅で観るのはしんどいな。
集中を維持するのが大変😅

淡々としてるし、名前と顔がなかなか一致しない😅

映画館と違って集中力を維持するのが難しいんだよ。

こんだけ長いと、戻ってみたり、止めてみたり、でトイレにいったり、携帯触ってしまったり、映画館ではあり得ない見方をしてしまう。

やっぱり自宅で観るのは、映画本来の面白さを100%堪能できない場合があるなと再認識。
.

しかし、後半からはかなり引き込まれました。


でもね、一番の感想は…女は罪だってこと😅

女は永遠の謎だ。


名作と言われているのにこんなレビューでいいんかな?😅
前情報無しで観たもんだか、あーそーゆーことねって。
つまらなくはないんだけど集中して観るにはなかなか疲れる。
4時間近くいるかなぁって気持ちと、4時間以上いるだろーって気持ち半々。
前情報しっかり入れてから観た方が楽しめるかも。
まこと

まことの感想・評価

4.8
「僕だけが君を救える」
良い映画には特徴的な"色"があると思ってましてねぇ。
キタノ映画における青とか小津映画における色調とか(すんません、小津映画に関しては割とニワカ)

この映画も印象的な色がいっぱいだったなぁ。
明・暗
光・影
朱色

あと、これは誰にも理解してもらえないかもしれないけど濱口監督っぽさがあるように感じるのよね。
いや、年齢的に濱口監督がエドワードヤンに影響されてるハズなんだけどさ。

傑作と呼ばれる理由も分かった。
だいたい4時間映画だってのに、観た後すぐに翌日レンタルしてきてまた観たんだから控えめに言っても頭おかしい。

男の子なら理解できると思うけど、懐中電灯って何か妙にハマる時期があるのよ。押し入れに入って暗がりで点けたりさ。
思春期のリビドーと葛藤。
そこには大人になってからじゃ意味が分からない行動がある。
作品自体は薄暗く分かりにくいけど、少年たちはとっても眩しかった。


「バックトゥザフューチャー」みたいに、これぞ映画!っていう作品とはちょっと違って小難しいしハッキリ言って一回目の鑑賞だと人物の名前と顔も一致しづらい(小虎とか小馬、小四だのややこしい)
だからこの映画が大好き!って周囲には言いにくいけど、私はこの映画が大好き!
と心の中で思うことにする。



だいたいね、この映画のキャッチコピー
「この世界は僕が照らしてみせる」
いや、カッコよすぎやろ……今すぐ抱いて…
shibuki

shibukiの感想・評価

4.2
派閥とかは難しいけど、少年少女の危うさと美しさのバランスが絶妙。まっすぐな愛が歪む瞬間
kamotaro

kamotaroの感想・評価

3.0
3時間で挫折
KMD

KMDの感想・評価

3.8
少年があの行動に至るまでの時代背景や心情まで描くなら、確かに4時間はかかるわな。とにかく複雑で混沌。でも映画の大半は青春の瑞々しさが切り取られていて、洋題の A Brighter Summer Day のがしっくりくる。
ミヤギ

ミヤギの感想・評価

3.8
おもしろかった。けどわからない部分も多くて時間空けてもう一度観たい。
長い、人多い、複雑。登場人物が似てたり呼び方がいろいろでわかりにくいかも。
殺人事件とかって言うからなんかある殺人事件を巡る関係者のあれこれ~みたいなのを想像してたけど違った。青春映画だし。思ったよりたくさん人死ぬし。
終わりに近づくほどいい。残酷でやるせない。余韻がすごい。
四時間は長いけど無駄な気はしない。
HappyMeal

HappyMealの感想・評価

4.2
2日に分けて観るつもりが、気づいたら4時間が経ってた

基本的に、「殺人事件」というタイトルからは距離を置いた日常描写が続く
そしてその積み重ねがあったからこそ(4時間必要だったかは分からないけど)、事が起こった時の切なさは大きい

顔と名前がなかなか一致しなくて難しかったから、2回目に観る時の方が多くを感じ取れそう
あとは、観終わった後だとこのポスターが完璧に思える
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