三郎丸

ワイルドガンの三郎丸のレビュー・感想・評価

ワイルドガン(2015年製作の映画)
2.8
【完全にジャックバウワー演じすぎちゃったよね!?】
な、キーファー・サザーランド&ドナルド・サザーランドの親子共演が本作の売り!ですが人気極薄!(笑)

ストーリーは、
南北戦争後、西部の町でガンマンとして名を馳せていたジョン・ヘンリー(キーファー・サザーランド)、母の死の知らせを聞いて、ワイオミングの実家へ久しぶりに帰郷する。
主人公ジョンは、これを機に銃を捨て、故郷の地でまっとうな人生を送るつもりでいた…が、教会の牧師である父(ドナルド・サザーランド)は、息子の過去の過ちを許そうとせず、親子の間の深い溝はなかなか埋まらないのだった。
そんなある日、ジョンは、かつて結婚を誓い合った恋人のメアリー・アリス(デミ・ムーア)と再会するのだったが、彼女は既に別の男性と結婚していて一児の母親なのだった。
一方、町では鉄道計画に乗じた土地買収が進んでおり、それを牛耳っているのはマッカディをボスとする非常にわかりやっすい悪党一味!
マッカディ一味にも凄腕ガンマンのデイヴ(マイケル・ウィンコット)が雇われていたが、彼は穏便に話し合いで土地買収を解決しようとするものの、そんなことは生温いとしてチンピラ悪党のフランクを前面に立てて軽く楯突いた輩はすぐ殺すのでした。(ヤッすい…)
保安官は既に町から逃げており、町は無法地帯と化していた。
住民たちは凄腕のジョンに用心棒になって欲しかったが、ジョンは頑なに拳銃を握ることを拒む。
また、主人公は町でフランクに難癖を付けられてボッコボコに殴られても、ひたすら耐え忍ぶのだった…
そんな折、主人公の父親がマッカディの手下にナイフで刺されるという事件が…
ボッコボコに殴られても二度と拳銃を手にしないと誓ったジョンだったが、大事な人を傷付けられて、眠っていたガンマンの血が沸き上がるのだった…
行け!ジャックバウワー!!
という、ベッタリベタベタの古典的なお話ですね。

ワタシは…主人公ジャックバウワーと雇われ用心棒のデイヴとの決着が本作のキモだと踏んでいたのですが、再び相まみえる時まで矛を収めるという肩透かし幕引きにビビりっぱでした。(まさかのシーズン2やる…おっと)

ドナルド・サザーランドの老いても意外に元気いっぱいな演技と、久しぶりに見たデミ・ムーア…(汗)時の流れを感じます!映画ゴースト出演時の可愛いキャラを思い出し、凄く寂しさを感じました…しかも、途中までデミムーアだと気づかないという…

鑑賞後に、
「イヤ~クソ映画観ちゃった!」
みたいな印象はありませんでしたし、わかりヤッスイ勧善懲悪作風が好きな方にはオススメです!