試写会に参加させて頂きました。
サスペンスにヒューマンドラマといろんなジャンルを横断している映画でした。
主演の錦戸くんとても良かったです。
それぞれ個性的過ぎる元殺人犯に対してひたすら受けの演技をしていてこんな演技出来るんだなと思いました。
元殺人犯の面々は、あ、この人なんかヤバそうというような雰囲気を持っていて引き込まれました。
各キャラの比重に差が出てしまうのはしょうがないですが、この人の話もっと見たいというキャラもいました。
6人それぞれのスピンオフも見てみたいと思いましたね。
桐島好きな僕にとってはもうちょっと登場人物同士絡み合って欲しかったです。
ただあの一同に会するシーンの爆発力は見てて楽しかったです。
苦い後味の残る映画ですが、エンドロールと流れる曲で不思議な心地良さを感じられました。
SNSがかなり普及してきて良くも悪くも簡単に人と繋がれるようになった今、繋がり方について考えさせられる映画でした。
