しゃお

羊の木のしゃおのレビュー・感想・評価

羊の木(2018年製作の映画)
2.0
なかなか。少なくとも薄っぺらい「怒り」のようなゴミ映画よりもかなり深いところまで切り込んでいる。殺人犯と一般市民、幸福と不幸を一緒くたにするフラットな感覚と、その中にも序列、違いというものが存在するのだという感覚。吉田大八はクルマを撮るのがうまいなというのと、ラスト10分はさすがに面白かった。水澤紳吾と北村一輝のドラマがいちばん観たかったので残念。
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