シネオ

羊の木のシネオのレビュー・感想・評価

羊の木(2018年製作の映画)
3.0
不穏な空気のなか、観客に疑うか本質を見抜くかを試されているような2時間。緊迫する6人の受刑者が、名優揃いで妙だった。錦戸亮さんの、抑えた演技とクライマックスのコントラストも良かった。
「桐島」「紙の月」のような吉田監督の心理描写に期待してたんだけど、以外にさらっとしてて残念だった。どろろのエピソードも、漫画ならいいけど実写はいらなかったかな。
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