しろみさかな

フェンスのしろみさかなのレビュー・感想・評価

フェンス(2016年製作の映画)
3.0
ええ!デンゼルワシントンが監督したのですね…知らなかった…
2回見たいかと言われたら、見たくないですね(笑)長かった〜。ほぼ家のシーン8割で、畳み掛けるようなマシンガン台詞オンパレード。英語の勉強にはいいかもです(笑)とにかく台詞量が多くてすごいのはすごかったですけど、具体的なシーンがほとんど無いので、台詞から想像するしか無く…デンゼルワシントンっていっつも台詞量多いイメージですねぇ〜。
夫婦とは、家族とはを考えさせられる話ではありましたけれども。とにかくクソ親父過ぎて、ちょっと引いちゃうくらい(笑)救いようがないなぁと。奥様の言葉ひとつひとつに共感してしまうのは、わたしが女だからでしょうか。とにかく末息子が不憫すぎて、絶対アダルトチルドレンになってしまうだろと思いました。
人の為に生きるのって、本当しんどいですよね。人間だから、ついギブアンドテイクを求めてしまう。求めるからこそ、しんどくなるし与えたのにッ!って思ってしまう、年月が積み重なると余計に何の為にって自己価値を考えてしまいますよね。男と女もそうだし、子供がいることでより責任がまとわりつくので、よりそう思ってしまうのかなぁと。
わたしには子供もいないから分からないけど、やっぱり自分の人生だから。親がくれた命かもしれないけれど、どう生きるかは選択していかないと。と思います。
男の人の気持ちは正直分かりません(笑)自分は過去に5年付き合って3年くらい一緒に同棲しましたけど、確かに我慢の日々で。他人と生きるのって難しいなぁと思いましたし、うまくいきませんでしたしね(笑)父親もいない家庭で育ったので、父親というものに嫌悪さえしましたし、この映画のデンゼルワシントンも最後まで理解できませんでした(笑)ごめんなさい。
とにかく、長いし展開も大きくないので2回見たくは無い作品でした…
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