ゆ

ムーンライトのゆのネタバレレビュー・内容・結末

ムーンライト(2016年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

○ヒューマン
●毒親
●LGBTQ
●ドラッグ

▪️どんな話?
黒人そしてゲイである少年の歩んだ人生を
幼少期、思春期、大人と3つの時間軸で描く。

1.リトル
2.シャロン
3.ブラック


▪️感想
全体的にとにかく静かな映画で淡々とシャロンの生きた日々が描かれてる作品。
黒人同士の友情やそれ以上の感情がしっとりと美しさすら感じる。
LGBTQ映画の中では感情の部分をダントツで“露骨に表現してない“のが印象的。そして好印象。

物静かなシャロンを体現するような作品の雰囲気、音楽だったなー。
ところどころで横線が入ってるような昔のテレビ?みたいな映像が独特。


母親の毒親っぷりがうますぎて胸糞でした〜〜🤮ヤク中の思春期時代ほんと観てるのつらいくらいだったわ、、


「グリーンブック」のピアニストを演じたマハーシャラ・アリが、麻薬の売人ながらもええお兄ちゃん的な役どころで出演。
理由はわからなかったけど早くに亡くなってしまった描写あり。
シャロンの心の支えだったことは明らかで、死後も恋人との親交があったシャロン。居場所ができてよかった…と心底思える😌



フアンが話した『月明かりに照らされた黒人の子供はブルーに光る』という話から、映画パッケージの色合いが表現されてるんだな、素敵👏✨
てかこれ3人の顔の合成なんだね、マッチしすぎててはじめ気づかなかった🤭
ゆ