ろみ

ムーンライトのろみのネタバレレビュー・内容・結末

ムーンライト(2016年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

試写会にて

ブルーってなんて切ない色なんだろうと思わされた
自分がゲイということをひた隠しにして(おそらく)、裏社会でのし上がれるものなのか、母親が最終的に自らの非を認め謝罪して和解するまでの流れ、等に違和感を感じつつも、俳優たち(特にリトル・シャロン・ブラックとそれぞれのケヴィン)の演技に感動したし胸がキュンとした
ふたりの会話はずっと聴いていたいくらい素敵だった
ウォン・カーウァイ的なシーンがたくさんあり、大人ケヴィンが煙草を吸うシーンには唸った、セクシーだった

2回目の鑑賞
胸キュンどころか痛かった
私はシャロンとの共通点はほとんど無いけれど、孤独や痛みがめちゃくちゃ伝わってきて、泣けて泣けてしょうがなかった
あとケヴィン〜〜〜、本当のシャロンを知って・知ろうとしてくれる人、弱さも受け容れてくれるなんて優しいいい男なんだろう、アンドレ・ホランド素晴らしかった……
(あと、ブラックんときのベッドサイドに置かれていた写真に誰が写っていたのか?知ってる人いたら教えて下さい)
ろみ

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