難しかった。自分には到底理解しきれない。あの社会で今生きている人たちが観れば、
もっとわかると思う。
自分の経験というか、人としてまだ
浅いと強く感じた。
悔しかった。もっとわかるようになりたい。
助演賞のマハーシャラ・アリは
20分間ぐらいしかでていないのに、
最後まで忘れられなかった。
そして、ナオミ・ハリス。
巧かったなあ。特に目。
バリー監督の映像美は圧巻。
明暗、そしてblueが本当に美しい。
カメラワークも独特でおもしろい。ピントのあわせかた。
難しいけど、余韻が強く残る作品。観ていたというより、深く沈むいい意味で長い二時間だった。