ストーリーが浅はかだと思いきや観終わった後ジワジワ考えさせられた。
グリーンブックとこれで完全に
マハーシャラアリのファンになりました
金はそこまで稼げなくても本当の幸せを掴んでいるケヴィンと昔の彼らしくない今のシャロンが対照的で、金歯やヴィンテージカー、あの肉体がすごく彼に浸透していなかった。
この作品の伝えたいことははっきりしていないけれど、「自分は自分で、自分らしくいればいい」ってことを訴えていると思った。(特に結末部分から)
最後のシャロンは取り繕っているようで
心から幸せそうではなかった。
ただ、心許せるケヴィンとの最後のシーンは、
心から幸せそうな表情だったからやはり自分らしくいることが大切なんだな
みんな違ってみんないい。
金子みすゞの言う通りですな
ケヴィンがシャロンを殴るシーンは
人間をすごく上手く描写していると思った
苦しめられているマイノリティの人がいる状況をどうにか解決したいとは思っているけれども、立ち上がって自分の気持ちを示すことはできない。
なぜなら周りの人が自分をどう見るか気にしているから
この映画は印象的なシーンですごく社会が反映されていることに気づく。
それが評価されている要因なのかな？
それにしてもマハーシャラアリがかっこいい...
