派手さも無駄もない美しさ
主人公の境遇は多くの人が共感できるものではないし、楽しくワイワイ観る映画でもない
しかし、撮り方や演出の技術・センスが飛び抜けていて、一つの映像作品として素晴らしい
アカ…
人種、セクシャルマイノリティー、、云々あるけれど なによりも純粋に「愛」が甘美に ストレートに描かれていた。
斬新なカメラワーク、青を基調とした洗練された映像、言葉の選び方 すべてよかった。
Ar…
1章がとても好き。立ち向かわないシャロンをタフだと言い切るケヴィン。フアン、テレサの優しさ。
2章はヒリヒリ。あの台詞量でこんなにも感情が伝わってくる映画なんて、ほかにあるんだろうか。
3章は見事に…
とても、とても静かな作品だった。輝く月を写す海のように、寄せては返す波の音が余韻として深く刻まれるような、そういう作品だった。
三部構成になっている作品で、特に大きな事件もなく、ともすればあ…
インディ映画だとか人種とか肌色とかそこに目がいきがちだけど、
視覚的なマイノリティ以外にも目を向けるべき•自分に問うべき静かな投げかけがたくさんあった。
アカデミー賞取ってすごいね、ではなくこういう…
何が自分を作っていくのか
自分自身は何なのか
本質とは何だろう
リトルは大人になってもリトルだった
You're my only.
ドラッグ、イジメ、LGBT、マイノリティー…色々なテーマを扱っ…
バリー・ジェンキンスはこれからどんなものを作り出していくのだろうか…観る人に理解させない心情設定、久しぶりにアートな映画を観れた気がする。
尚且つ、最近のマイノリティ映画は社会とのフラストレーション…
観終わった後にポスター見て、うおおお!となった。
アカデミーぽくない、カンヌっぽい映画だなーと思って見たけど、オスカーを取ることに意味があるんだなあと思いました。
たぶん、社会背景とか知ってた方が楽…
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