心情表現が照明によって効果的に行われていたなという印象。シャロンのペルソナが分厚くなっていく過程をしっかりと描き、その上でそれを剥いでいく。その剥ぐ表現に照明が一役買っていた。シャロンがLGBTであ…
>>続きを読む評価されている映画として気になっていたのでみてきました。
ボキャブラリー貧困な私がいうので言葉足らずなんだけど、とっても切ない。
なんていうか報われない感じが漂うてた青年期特に。上映中何度か目を背け…
今も変わらない黒人社会の悲愴感がジワっと伝わってくる。
フアン夫婦?から受けた愛情、深く尊い。
少年、青年、成人、3人の俳優が演じているが、そう思わせない寄せ。見事に1人の半生を演じていてとても良か…
小気味よい雰囲気と男らしさという性的役割に潜む弱さや解放を望む声と、それを可能にするものが日常に溢れているという事実をグッと一つにまとめて"普通に"、極めて"普通に"描いていた。それがこの映画の素晴…
>>続きを読むそうとしか、生きられないなら。
言わずと知れたアカデミー作品賞受賞作。
ヘイトな日常と、あまりに詩的なラブストーリー。
テーマはシンプル。
自分とは何者か。
どこから来て、どこへ行くのか。
何が…
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