このレビューはネタバレを含みます
前情報ゼロで
また自分ひとりでは理解しきれない映画を観てしまった、と思った
映像がめっちゃ綺麗でゆらゆらしてる
最後ロゴが出て、…ああ…これもA24……ってなった 純文学、詩っぽい
考察読んで納得…
「自分の道は自分で決めろ。周りに決して決めさせるな。」というフアンの言葉。「お前は何なの?」というケヴィンの言葉。
シャロンの成長した姿はフアンそのまんまだった。それが彼が本当になりたかった姿だった…
このレビューはネタバレを含みます
静かな、美しくて、儚くて、脆くて、氷水の中にじんわりある愛情みたいな、言い表せないんですが私にはそんな印象の作品でした。
3人が一人のシャロンを演じていましたが、1人を何年も追ったの?って思うくらい…
ブラックムービーではないですね、ラブストーリーです
「オカマ」呼ばわりされ、壮絶ないじめを耐える日々
家に帰ればヤク中母君がその日の気分で当たってくる
そんなときに出会った麻薬ディーラーのフアン…
ひたすら静かに一人の半生を追った映画で、閉じた空間で大切な人と鑑賞したくなるような作品だった
説教くさくはなく、淡々とその実態が想像できるような形で描かれているので見ていて嫌気が差すようなこともなく…
ゲイで黒人で母子家庭の男の半生を描く。
幼年時代、少年時代、青年時代の3部構成。
個人的には少年時代が1番面白かった。
父親は居らず母親はヤク中で父親代わりのギャングは早逝していて本人は黒人社会…
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