ムーンライトの作品情報・感想・評価 - 655ページ目

ムーンライト2016年製作の映画)

Moonlight

上映日:2017年03月31日

製作国:

上映時間:111分

ジャンル:

3.7

あらすじ

名前はシャロン、あだ名はリトル。内気な性格で、学校では“オカマ”とからかわれ、いじめっ子たちか ら標的にされる日々。その言葉の意味すらわからないシャロンにとって、同級生のケヴィンだけが唯一の友達だ った。高校生になっても何も変わらない日常の中、ある日の夜、月明かりが輝く浜辺で、シャロンとケヴィンは初 めてお互いの心に触れることに・・・

「ムーンライト」に投稿された感想・評価

ayskmt

ayskmtの感想・評価

4.5
筋トレ、金の入れ歯、そして売人になった今でも触れられたのはあの夜だけ、が切なくてぐっときた。
そういえば、再会する前に車内で髪をとかすシーンは、恋心を描いていたのか…と思うと泣ける。激エモ。
暴力やセックスのシーンが少なくてもちゃんと伝わる構成力と、心を動かす演技力に脱帽。

カメラワークは若干酔った、、
あっこ

あっこの感想・評価

3.2
2017/4/1

着地点そこ?
途中までは引き込まれたのに…
ひ

ひの感想・評価

3.7
リトル、シャロン、ブラック 。違う人が演じているにも関わらず、1人の人間の生きざまを見ているかの様に感じさせられた 。
Masao

Masaoの感想・評価

3.4
んー 作品としては人生についてを語りたいのかな? 性的マイノリティーの人たちについて語りたいのかな? 作品のメッセージが読めなかった。 面目無い…

ただ、この作品がララランドより良かったとは思わなかった。
 切ない系ホモの秀作!
 幼少期のケヴィンとのレスリングごっこで何かに目覚めた感、第三部の強面売人だけど好きなカレの前ではモジモジして俯いたり、会う前に超身繕いしたりとか、低学年向け少女マンガノリが何か凄かったです(小学生並の感想)。終盤の、後ろも前も再会まで守り続けた報告は涙不可避!
 あと第三形態でいきなりビルドアップし過ぎてて、こりゃフリーザ様もビックリだなと不謹慎ですが草生えました。しばらくフアンと間違えてて、過去編かと思ってました。
とても見応えのある良作だった。

正直、オスカーを獲った理由がわからないぐらい売れ線でないコアな内容。同性愛者ではないので、共感出来ない部分はあったがラストの主人公のセリフにはグッときた。

それにしても、ブラッド・ピットはいい作品にお金出してるね。
aki

akiの感想・評価

3.5
納得のマハーシャラ・アリ!! そんなスコアです。

ファーストデイで春休み映画ラッシュ、、、とても混んでました^^;
しまじろう〜ドラえもん〜の中、朝一でムーンライト観ました。

正直全体としては、私はそれほど胸に響かなかったです。経験、、や、こういったテーマへの欲求がそれほどないからだと思います。そんな鑑賞者として御呼びでないアンポンタンでも、う〜む、とじっくり見させる魅力は、やはりアカデミー賞作品賞を受賞するだけのことはあるのかなと。(賞取る前に観たかったですね、、先入観なく)

振り返って何が好きだったかなと思うと、マハーシャラ・アリ!!の1択でした^^あの人の存在感で映画が生きて始まり、勢いづいたんだろうなぁ。目、目のシワ、口、口のすぼめ方、舌……魅力ですね。
車の音もクリアで。閉める音が意外と軽くて、ああいう車って高そうに見えて凄みのある音を出すのに、ドアが軽いのかなと、後半でも気になりました。

もっと気持ちがえぐられる描写があるのかと懸念してましたが、案外さらっとしていて。そういえば冒頭のカメラワークで若干酔いました^^;ぐるぐる回る〜〜^^;あと食べているモチャモチャしたものが何なのか気になりました。色んなもちゃもちゃがありましたが、コックになった友達に振舞って貰った料理の、キャビアみたいに黒くてつぶつぶしてるのって何なんだろう笑

この映画は、他SNS上の気になる人が「こういう映画が観たかった」と良い感想を言っていたので、とても期待して観に行きましたが、自分は響かない人間だと分かり若干残念。ただ、その人がこの映画を好きというのはなんとなく分かった気がして、そんなところも収穫でした。
ふく

ふくの感想・評価

3.0
起承転結の起!結!みたいな映画

「え、これいつ終わるんやろ
・・・あ!終わった!」ってなった
いかにもアカデミー賞とりそうな作風
いやもちろんいい映画なんだけど

夜の海の波音と虫の鳴き声が
田舎っぽくてすごく好き

人生ってきっとああいうもの


客層:大人向け
動員:250(1日夜)
P

Pの感想・評価

4.0
組み合わせの妙に加え、
トーンを抑えながらもメリハリを
しっかり出せているのは素晴らしい。
特に、目まぐるしく揺さぶる
カメラワークに惹き込まれました。

ラストにもう少し波が欲しかったけど、
まぁ欲張らないのが
美意識の高さなのでしょう。

新しかった。スタイリッシュだった。
曇天

曇天の感想・評価

4.0
昔の傾向は詳しくわからないが、少なくとも近年のアカデミー賞作品賞は社会的弱者にスポットを当てた作品がよく取っている気がします。下馬評では有力と思われていなくても、アカデミー賞受賞で高まるネームバリューによって観に行く人が増えることを考慮に入れているのかなあと。そういう意味でのアカデミー賞は頼もしい限りです。夕方の回でしたが満席でした。

何ともしっとりとした味わいの作品。マイノリティの話だけど黒人コミュニティの中だけでごく個人的な話が進むので、安易に社会派とは呼びづらい。そしてこれまで黒人のゲイが主役のゲイ話を見たことがなかった。ラブストーリー…と呼んでいいのか、そこまで恋愛が話の根幹だったか? もしくはここまでのマイノリティだとラブストーリーは成立しえないことを言いたいのか。ジャンル分けに迷う。

にしてもロケーションが良い。月夜の砂浜でただ座ってるとか、車を走らせるとかレストランでの会話シーンを長く配分するとか、そういう何気ないシーンを映すだけの映画でも十分いいんだよなぁ。その良さ結構忘れてました。この映画の劇的なシーンより何も起きないシーンの方が好きだ。


ちょっとネタバレかもしれないけど、最後に思ったことを書いていく。これは恋愛や性愛の中でもあまり長くない、すごく刹那的な安らぎを描いているのかなあと。気になったのがシャロンの少年時代にだけ登場したフアン。彼が亡くなった後話題に出てこないのはいいんだけど、死んだ理由すら語られない点。まあヤクの売人の元締めだったくらいだから、それ絡みで何らかヤバイトラブルが起きて~とか想像はつくけど、だったらそれシャロンにも同じこと言えるじゃないかと。非人道的なことを生業にしてるってことは白い目で見られること以上に、自分で寿命を縮めることでもあるのではないかと。つまりシャロンにも特に理由のない死に方が待っているのかもしれない。同時に売人はヤク中の健康を損なうことで私腹を肥やす。多分脚本の意図としては、母親という近しい存在にヤク中を置くことで「ヤク中は売人が作っているのだから、売人の早死には因果応報」ということを強調していて、この映画の主張の一側面だと思う。

ではシャロンはどうすれば良かったのか。父親のいないシャロンは最初からフアンの背中しか知らない。売人のボスならゲイを隠せるが、仮にまともな職に就けても性差別の壁がある。どう生きたってどんづまりなんじゃないか。それでもねと、貧富・人種・性愛に関して生半可な救いは届かないような因果の中で、もがいて道を誤って、劇中はっきりとは言ってませんがもし短命に終わるとしても、少なくとも刹那的な安らぎは得られるよと言いたいのかな。本当は長く続いてほしいものですが。