肉

映画 きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたちの肉のレビュー・感想・評価

2.3
息子がトーマス大好きでDVDを購入。
それからというもの、数えきれないほどの回数鑑賞し台詞なんかも覚えてしまったw
私が子供の頃のトーマスは今みたいにCGではなく人形で、その頃のトーマスDVDも観たがキャラクターたちの性格は今よりひねくれていた。
ただ一つ、昭和、平成、令和と時代が変わっても突っ込みどころ満載なところは不変w
毎度性懲りもなく混乱と遅れを招いているのである。この鉄道会社はどうなっとるんやw

しかしトーマスシリーズは映画、TV問わずで一つ感心することもある。
どのキャラクターも皆の役に立ちたいと言う想いが強いのだ。
その強い想いが恐怖に打ち勝ち、果敢にチャレンジし、失敗を繰り返す。
スピード違反、脱線、車庫の壁を突き破るなど普通じゃ考えられないド派手な失敗を恐れずに信じた道を突き進むのだ。尋常ではない。
日本であれば、いやどこの国でも社会的信用の失墜は免れないレベルの大事故をも恐れぬ鋼の精神を持った猛者どもがソドー島にはわんさかいやがるのだ。
このアグレッシブさ、そして人の役に立ちたい強い気持ち・・・あのスーパーバンカー半沢直樹に通ずるものがあるかもしれない。

とまあこんな感じに、大人になった今では子供の頃とは違った視点で鑑賞し楽しんでいる私がいる。
ただこの映画はさすがに見飽きたw
肉