見終わった後、とてつもなく悲しくなる。どうにもできない気持ちになる。
上戸彩の、不幸そうな演技がすごい上手。
自然の中での、上戸彩と斎藤工の掛け合いが何度でも見れるくらい楽しそうに描けてる。
この映画、撮り方が個人的にすごく好き。途中でスローモーションになったり、
楽しそうな毎日をいろんなパターンで描いてたり、
海で、大事な話してたり
お互いすれ違っていくシーンだったり
踏切の色が蛍を表してたり
普通の映画とは違うシーンで撮れてるのがいいなと思った。
そして、不倫がいかにいろんな人を傷つけるか分かった。
不倫って、恋じゃないよねって何気なく食堂の女の子が言った一言と、
裏切ったことがあると人のこと信じられないのよと上戸彩が放った一言が結構心に響く。