独特な景観やスタンドのCGは子供なら違和感なく見る事ができてたが、そもそも8部(100巻以上)ある原作の4部を唐突に実写化したため、1〜3部の話を触れずに物語を進行させなくてはならない。
そのため主人公の動機付けに既にあった1〜3部の出来事に触れる事ができないため、なんとか4部内の要素で動機付けを行おうとしているためテンポが悪くなり観ていて退屈だった。
ただ「いまの技術だとこの程度で許してください。」のような中途半端なコミックの実写化とは違い、
しっかりと作り手たちが、作品の世界がそこにあると、子供だましかもしれないが本気で子供をだまそうとする努力が伝わった。