ことのは

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章のことのはのレビュー・感想・評価

3.0
【この「力」(スタンド)で、 守るべきものがある。】

週刊少年ジャンプからはじまり、ウルトラジャンプまで続く「ジョジョの奇妙な冒険」第4部「ダイヤモンドは砕けない」の実写映画。

primeで『岸辺露伴は動かない』を一気見してて、しかも5月に『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が映画化されるということで、久しぶりの再鑑賞。

漫画はほとんど読まないんだけど、唯一読み続けているジョジョの実写映画。
スタンドの名前がロックバンド、ロックアルバム、曲名だから、昔はよく次はこの名前のスタンドで、こんな能力があるとか考えていた笑

久しぶりに観ても初見の時と変わらない、叩かれてるほど悪くないと思う。
正直、三池監督だし不安しかなかったし、
仗助が山崎賢人さんの時点で、セルアウト感全開だなと思ってたんだけど…結果、思いのほか悪くない。

映画の尺があるから、端折り端折りだけど、スタンドのクオリティも申し分ないし、最初は違和感を感じた山崎賢人=仗助も途中からハマってるようにさえ感じた笑

2回目観て思ったのが、第4部の切り取るところを欲張り過ぎて間違ったんじゃないかなと。
神木隆之介(広瀬康一)、小松菜奈(山岸由花子)もスタンド出てこないなら出さなきゃいいし、続編も決まってないのにキラークイーンのちょい見せとか、もっとこの1作目に集中すれば良かったのに。

けど総じて、期待値が低かった分そこそこジョジョの世界に近づこうとして頑張っている映画だった。

きっと第二弾は作られないんだろうな笑

2月からウルトラジャンプではじまる「The JOJOLands」が最終章となるのかな。今から楽しみで仕方がない。
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