西村監督の作品を、やっと劇場で見ることができた。出張を命令してくれた上司に感謝である。サラリーマン、胃の痛くなることストレスが溜まること沢山ある。映画の半分以上を締めるネクロボーグとのバトルシーンの、がんがん鳴り響くリズムにストレス解消。ただ、足でリズムを取ると同じ列のお客さんに迷惑なので要注意。田中要次さんの吹っ切った演技と、百合沙さんのナチュラルさと、大胆さのコントラストに勇気をもらう。開き直りも必要ですね。太陽の塔のこの顔は”未来”を意味しているそうだ。２人の未来を象徴しているのかもしれないとは思いつつ。売られちゃってはねー。一瞬の冨手麻妙さんの存在感がうれしかった。敢えて言えば、血糊いっぱいなのに「痛くない」ところが物足らなさかな。
