あーぁ

蠱毒 ミートボールマシンのあーぁのレビュー・感想・評価

蠱毒 ミートボールマシン(2017年製作の映画)
4.6
ようやく観れたで!
去年都合合わず、なくなく観に行けなかった蠱毒 ミートボールマシン

やはり最高やった!生きてて良かった!!

田舎に住んでる自分を呪いたくなるつぶやきしたら西村監督からツイートきて泣きそうになりましたよ( ;∀;)

日本のブルース・ウィリス、最近ではジェイソン・ステイサムな田中要次が初主演という時点で最早ワクワク止まんないんですが
この田中要次扮する冴えない中年ハゲリーマンがもうカッコ良過ぎてカッコ良過ぎて!

もうね素晴らしいの一言。
前作ミートボールマシンで初主演務めた高橋一生が今や男子諸君の女神葵ちゃんをはべらせるまでに成長したので、もしかすると田中要次もすずちゃんをはべらせるくらいになるんやないかと若干危惧して止まないですよ!(゚Д゚)


仕事でも上司に怒鳴られ、遂にはガンの宣告まで受け人生詰み状態の冴えない中年オヤジ勇次は、たまに立ち寄る古書店の女店員カヲルだけが唯一の心の拠り所。

そんな中、宇宙から巨大なフラスコが町にドーンッ!と出現し、その中にいた勇次は謎の生命体「ユニット」に寄生されてしまう。

ユニットに寄生された人間はやがて人格を奪われ、目に映る物根絶やしにするネクロボーグになるが、ガン細胞に侵されてた勇次は完全にネクロボーグにはならず、次々と現れるネクロボーグたちからカヲルを守るため、血みどろな戦いの火蓋が切って落とされる!

ああー最高やった!
こんな景気良く大量に血が噴き出して、西村監督の素晴らしき特殊造型・特殊メイクを堪能出来るなんて嬉し過ぎて小躍りなんですが、また出演陣もめさめさ豪華でね、

まず初っ端の巨大フラスコ落ちてきたシーンで路地裏にて、真っ二つになってもバックで腰振りまくる高橋ヨシキさんと立ちションする樋口真嗣監督のちんこ切断ぶっしゃーな最高にテンション上がる血飛沫で開幕する序盤。


ほんで極め付けに矢部太郎の人間ちんこ!
頭が亀頭みたいに裂けるんがまた良い造形でしてね。
カヲルのストーカー三元さんは蝉之助さんを引きずりながらドライブし出すし(*ノ∀`*)

しかもその三元さんをブラを手綱におっぱいぶるんぶるん出しながら乗りこなすカヲルの絵面だけで吹き出しそうになりましたわ笑

そんで宇宙人に洗脳されてネクロボーグになった人間達がまだちゃんと理性があった頃の癖や仕草がネクロボーグになって反映されるのも流石やなぁ

鳥居みゆき達ぼったくりキャバ嬢達はもれなくおっぱいで血乳攻撃とかし出したり挙げ句の果てには乳首マシンガンてw

何より今作一番良かったんは何と言っても島津健太郎率いる警視庁の武闘派特別チームの面々!

日本刀でネクロボーグをバッタバッタと薙ぎ倒すちょび髭島津はんはもう言わずものがなですが、屋敷姐さんに山中アラタ、ほんで椅子武器にしながら酔拳炸裂するジャッキー・チャン!

もうヨダレ止まらない面子でしょ?

何故か必殺技で田中要次とシンクロする坂口拓さんの円月殺法切りも良かったが欲を言えば拓さんの姿もっと観たかった!

そして最終的に美味しいところを全部斎藤工が持っていくあのラスト(*ノ∀`*)

中盤から血が吹き出してないシーンが一つもないんじゃないかと思うほどなゴアに次ぐゴアなチマツーリ展開もアッパレやし、もう全てが愛おしくてたまらない!
とりあえず当分は血を観なくても安心出来ますな(๑¯ω¯๑)

こりゃあ虎影の続編も期待やわ!
あーぁ

あーぁ