健多郎

蠱毒 ミートボールマシンの健多郎のレビュー・感想・評価

蠱毒 ミートボールマシン(2017年製作の映画)
4.0
蠱毒の蟲にされてしまうはなし

閉鎖された地区内で改造された人間たちが戦う~っていう、単純に言えばバトルロイヤル系の映画ですけど、なにこれめっちゃおもろいやん!!
田中要次は思いの外しっかりとダークヒーローが似合ってるし、ヒロインは唐突におっぱい放り出すし、クソガキはクソガキだし、チ○コでしばいてくるし、BGMが絶妙にダサいし、血の量多すぎだし、ジャッキーちゃんのジャッキーっぷりがなかなかのもんだし、斎藤工が面白すぎるし!!
やっぱ制約が少なく、監督の個性が爆発する低予算作品は良いですね…

特に、不覚にも感動させられそうになるラストバトルからのオチは秀逸!
あれのお蔭でこの映画の虚無感と、(いい意味での)くだらなさやバカっぷりが増してると思います
健多郎

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