ナショナルジオグラフィックってなんかいいよね。小さい頃によくケーブルチャンネルでアフリカの自然に関するドキュメンタリーを見ていた。
直近でも友人の結婚式のギフトでナショナルジオグラフィック監修の世界各地の美しい自然の写真集をもらって仕事終わりに見た。
このドキュメンタリーも地球の温暖化に焦点をあてて各地の深刻な状況を伝えているが、そのたびに映り込む景色が、崩れゆく状況下でもまだとても綺麗だった。
以前にレオナルド・ディカプリオが環境系の大使をしていることを彼のインスタグラムのアカウントを通して知ったときは、意識の高い人だな程度に思っていたけど、今見ると恐らくこの界隈の人たちが人々により関心を持ってもらうために彼を広告塔にしてる側面もあるんだろうなと思う。
そうして見ると、科学の知識などほとんどないだろうに、各国の専門家や首脳陣にインタビューするのはとても勇敢に見えた。
昔になんかの本に書いてあった、大統領は核の作り方は知らないけど核のボタンは押せるっていうのと同じで、地球温暖化に関する実際の上流のデータを収集するのは難しくても日々の行動を改めて見直すことはできるなと思う。
ただ、既得権益にまみれてるせいで、素人目には人類の経済活動による地球温暖化がリアルなのかフェイクなのかは本当に分かりづらいなと思った。