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女神の見えざる手のsのネタバレレビュー・内容・結末

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

予告で惹きつけられた映画。

「ロビー活動とは相手の先手を打つこと」って最初と最後に出てくるのだが、まさにその通りの映画だった。いかに相手の策を読み取るかが鍵となる。

この映画何がこんなに惹きつけられるのか。ジェシカ・チャステイン演じるエリザベス・スローンは手持ちのカードを一切、敵にも味方にもまた観客にも見せない。一体何を考えているのか分からない。だからみんな彼女の策略にどハマりしていく。

またこの映画でエリザベス・スローン自体の説明が全くないということが面白いポイントだと思った!彼女が現在にいたるまでの過去とか無駄な説明がない。でも彼女の判断力や、やり方からキャリアや人物像は物語っている。
そして彼女は白でも黒でもないところにいるから面白い。

勝つためならどんな方法でもやる。揺らがない信念の強さと異常なほどの執念さが時より怖いと感じたよね。笑
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