Aya

女神の見えざる手のAyaのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
4.1
よく出来た話でテンポも良いし、ものすごい勢いで飲み込まれました。
脚本家が人生で初めて描いた脚本とは思えないし、脚本が送られて来てから数ヶ月で映画化が決定したのがよくわかります。

アメリカで銃規制が進まないのがよくわかりました。これはあくまでフィクションなので、結局はこんなことは出来ずに今も規制がされないままなんだろうとは思います。それでもやはりアメリカはビジネスも政治も展開が早く、理論と論理で出来上がっているんだなと思うと、忖度の国で生きる私には羨ましく思えました。

A v.s. Bの構図がはっきりしており、小難しそうな政治の話と思いきやとても登場人物構成としてはわかりやすいです。女として人としての生活を完全に捨て、仕事だけのために生きている主人公は、欧米のキャリアウーマンにある心身ともに本当に強くて男のような女性達を極端に描いたような感じなんだと思います。あんな女の人絶対日本にはいないもん。今の自分に憧れる部分がゼロなわけではありませんでした。

ただ唯一お金払って男性を呼んで愛のないひと時を過ごすシーン必要?ていうかあの男出てくるシーン全部いらなくない?っていうのを見てる最中ずっと思ってました。お色気シーンないと映画としてヒットしないからって無理やり入れた感とそれがないと一般人は喜ばないんだよって安直な判断されたのを勝手に想像して勝手にイラっとしました。←
あと相変わらずの邦題のセンスのなさな…論外にもほどがあるだろ…