ハリィしろかわ

女神の見えざる手のハリィしろかわのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
4.3
【大どんでん返しが凄すぎて 「女神の見えざる手」 】

年末間近にギリギリ間に合って観るができた!「女神の見えざる手」

この作品、どんでん返しが続き、最後にドでかいどんでん返しがくるので、ネタばれできません。

久々に、スリリングかつ骨太な映画観たー、という感じでした。

簡単にストーリーを言うと、政治ロビイストのスローン(ジェシカ・チャステイン熱演)が銃規制推進派の依頼を受けて、
ライフル銃業界との「えげつない」対決を展開する、と言った感じ。

向かうところ敵ナシの彼女はロビイ活動で勝利するためには、とにかく手段を選ばない。

部下をパシリに使うのは当然、部下のプライバシーや過去の経歴も遠慮なくほじくりかえして、ロビイ活動を

優位に進めるための「ネタ」にしてしまうほど。おまけに「そこまでやるか~」というくらいコンプライアンス無視の

スパイ活動もするし、その上、頭の回転がよすぎて、口も達者なので、誰も彼女との討論で勝てやしない。

常に強気(ちょっとケツアゴ気味のドヤ顔)のファイティングスタイルを維持しているので、正直近寄りがたいわ。

それに、同僚や部下すらもあまり信用しておらず、常に自分で何でもやるタイプなので、当然労働時間は多いし、

睡眠障害で常に「クスリ」飲んでるし、溜まったストレスは男を「買って」発散するし、、、

ハッキリ言って、やってることがオッサンに近い。

ほんと、ネタばれができないので、興味のある方は今後出るDVDを観てほしいです。

そして、一度観たら、ネタを知った上でもう一度最初から観てみたい。

「あー、このシーンのときに、こうしてたから、あーなのねー」

と二度楽しめると思います
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