great兄やん

女神の見えざる手のgreat兄やんのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
5.0
一言で言うと「”全て”を欺く女」
[あらすじ]
敏腕ロビイスト、エリザベス・スローンは、銃所持を後押しする仕事を断って、大会社から銃規制派の小さな会社に移る。卓越したアイデアと決断力で、困難と思われていた仕事がうまくいく可能性が見えてきたが、彼女のプライベートが暴露され、さらに思いも寄らぬ事件が起こり...。

公開当時はあんまチェックしてなかった作品だけど、かなり評価が高いからどんなもんかと...
いやホント凄いですわ。
ナメてかかった自分がバカでしたm(_ _;)mスミマセン
物語を簡単に言うと、銃規制派と銃賛成派の票取り合戦に天才ロビイスト、スローンがあの手この手で銃規制に勝ちを進めていくストーリー。
何が凄いってね...もう脚本が素晴らしすぎる。
もちろんジェシカ・チャステインのあの冷徹なロビイストの演技も凄いんですが、とにかく物語の見せ方、それに展開運びが特に良かったです。
銃問題に対しては一応反対の立場にいたけど、今作の事例を見てからちょっと考えが変わってきました。
確かに銃は危ないけど、あの状況で銃は必要になってくるからね〜🤔...う〜ん複雑だ😅www
でも、そう思ってる自分でもあのラストはもうビックリしました。まさに痛快とはこの事だな〜(^_^;)って思いますね...
とにかく素晴らしい。それに銃について色々と考えさせられるので、かなり勉強できる映画でした。