FutosiSaito

女神の見えざる手のFutosiSaitoのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
4.0
 いよっ、ジェシカ=チャステイン!
 ロビイとはなにか、どんな策略を巡らすのか、あらゆる手段を用いて、先の先を取るその勇姿にしびれる。
 まさに辣腕で豪腕だ。
 仕事の仲間とも、常にディスカッションしているのにも惹かれた。
 フィクションとはいえ伏線の伏線を張っているし、主人公側の「銃規制」という要求はそもそもアメリカでは通るのか、とも思う。
 でも、そんなことはお構いなし。
 なんせジェシカ=チャステインだ。
 貫禄と迫力が違う。
 怒涛のセリフに、迫力あるその表情、しびれる。
 ロビイスト(ロビイ活動)というテーマは難しそうだが痛快きわまりない。
 ただ、銃規制を選んだスタッフの願望が切なくもある。
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