チャチャのパパ

女神の見えざる手のチャチャのパパのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
4.0
ロビー活動とか、ロビイストとかは聞き覚えのある単語なのだが、実際のところどういう活動をなさっているのか?サッパリ分からない。それが、今作ではある程度まで明らかになったような・・・

コレ観てわかった事がもう一つ。合衆国憲法修正第2条と日本国憲法第9条はよく似てるなぁ、という事。

どちらも、大きな矛盾を抱えながらずっとアンタッチャブルなんだよね。アホくさ!何の事はない、アメリカだって修正2条原理主義が銃規制をずっと阻んでいたのだ。それも、利権絡み。振り返って日本の国会はどうよ?安保とバーターの憲法なのに見て見ぬ振り。

映画としては、とでも素晴らしい作品になってる。後半の公聴会での展開もドキドキさせられる。あいつがキモになるのかな?と予想してたら、まさかの・・・

ジェシカ・サステインさんは「オデッセイ」以来ですが、これは「モリーズゲーム」観に行かないとだな。