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女神の見えざる手のtoncoのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
4.5
カウチポテト族ラストは、タイムラインで絶賛されてて興味を持ったコチラ。全然ノーマークでしたけど、みなさん興奮レビューをあげてるものだから。

ハイセンスなバリキャリ女子のお仕事ムービーは大好物!
政権の決断に影響を与え、世論を左右するプロ集団「ロビイスト」たちが、
銃所持派を撃破し、銃規制法案の成立に向けて奮闘していく社会派サスペンスドラマ。

残念ながらカメラワークで何となく奥の手は読めてしまったけど、それでも十分楽しめた♩
ロビイストたちの暗躍ぶり、言葉の応酬とかもワクワクするわけですが、私が震えたのは、やっぱり主人公のエリザベス(ジェシカ・チャステイン)がラストで掲げる信念、、
これに尽きる物語でした。

どこかの某大ヒットマンガにもこんな台詞があります、、
「何も捨てることができない人は、何も得ることはできない」ってね。

最初は、彼女を突き動かすもの、動機があまり深く描かれてないのが気になったんですが、
いろいろと考えるうちに思ったのが、
「動機がないけれど、信念を貫ける」これこそがプロフェッショナルなのかもと。
それこそが、孤高のリーダーシーップなのかもしれないなと。


今回は、途中にアニメを挟んじゃったものですから、
カウチポテト族の映画鑑賞は4本に終わりました。
フィルマのおかげで、ハズレなく楽しめました(^^)いつもありがとうございます。
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