ふうま

女神の見えざる手のふうまのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
3.6
難しかった。政治家の専門用語であったり、法律的な専門用語が飛び交って、セリフを追って、頭で整理していくのが大変だった。しかも、なんとなくでしか理解できず、なんとなく今こんな状況だろうぐらいで見てた。しかし、物語の展開に引き込まれ、ラストはストンと落ちるような展開。映画を見ていくうちに、政治家が右往左往して意見を変えていく姿に、民主主義とは、国民の意思とは?マスコミやその時の流れなんかで国民の意見をころころ操っていく、また、真の国に巣食う寄生虫が見えてきてのあの展開はものすごい爽快感。
信念に従って、身を捧げていく主人公はすごい強くかっこいい女性だった。
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