女神の見えざる手のスズナリのレビュー・感想・評価

ロビイストという存在は知っていたが、日本では馴染みがないため具体的に何をしてるかまでは知らなかった。法案の行方すら左右する力がある政界の007、まさに騙すか騙されるかの世界。とても自分には捌けない仕事だと思ってしまった。
ジェシカ・チャステインの凛としたバリキャリロビイストがこれでもかと嵌っていた。途中までの展開が見ていて心が辛かったが、最後はスカッと倍返ししてくれて良かった。『大統領の陰謀』のパロディの件は「おっ」と思った。