女神の見えざる手の作品情報・感想・評価 - 252ページ目

女神の見えざる手2016年製作の映画)

Miss Sloane

上映日:2017年10月20日

製作国:

上映時間:132分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「女神の見えざる手」に投稿された感想・評価

遼

遼の感想・評価

4.4
ようやくみにいけました
目が離せへんかったっす
凄い気迫と鋭利な映画


ロビイストって言う単語も初めて聞いたし
そんな存在がいたことも知らんかったけとw


ジェシカヤリスギチャステインが勝ちに拘り手段を選ばず秩序を破り友人を利用する
その代償自体も本人は分かってる
ただそこには彼女自身に絶対的な正義と信念と責任を持ってる
法と秩序を犯し、ささやかやけど国と未来を守ったけど孤独との対話にまた戻る
そんな感じ

ラスト20分に全て集約されてる感じ

彼女も本当は何処にでもいる女性でありたいと思ってるんだろうね
じゃないと彼はあそこで全て話したやろうし
彼はこの映画で救いでした

ほんまに冒頭から引き込まれたし伏線も割と分かりやすい
ロビイストって言う仕事を知らなくても面白い

そしてナオミワッツ同様何故オスカーを取ってへんのか不思議なワタシ激推しのジェシカチャステインは
もはや覇気を使ってるねww
それに彼女にほぼ集約されてる感じも丁度良かった
あの後彼女は何処に行ったんやろう

最近自分自身置かれてる状況、環境に対してまさにそんなことを考えたり感じたり発したりすることが多く、揺らいでいる状態だったのでかなりタイムリーで凄く刺激されたわ

アメリカ映画的なとこはあるけど今年見た中では上の方に入ります

長くなりそうなんでこの辺で。


ありがとうございました
MEGU

MEGUの感想・評価

4.0
聞きなれない単語がいっぱいで難しかったけど、巧妙な作戦と論破する感じがかっこよくて飽きずに見れた
政府の裏で、政治の戦略を動かすプロの”ロビイスト”。エリザベス・スローンは大手のロビー会社に所属し、真っ赤なリュージュと一流ブランドを身に着け、日夜天才的なほどの頭脳から戦略を繰り出す花形ロビイストだった。しかしある日、銃所持を支持する団体のロビー仕事を断り、突然、銃規制派の小さな会社に移籍する。全米500万人の銃愛好家、そして彼らの支援を受け、巨大な財力を抱えるプロのロビイスト集団に、彼女は1人巨大権力に立ち向かうのだが。。政府を裏で動かす戦略のプロ“ロビイスト”の知られざる実態に迫る、「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデン監督作品。

ちょうど本作を観た時は2017年衆議院選挙の直前で、小池百合子東京都知事が新党で戦いを挑むか、挑まないかが注目をされていたとき。マスコミをうまく味方につけて、自分の思う通りに政略を行ってきた小池都知事の動きが、立場は違えど、同じ政策を動かす影のロビイスト、本作の主人公エリザベス・スローンと重なりました。小池都知事も、本作のスローンもそうですが、ある意味、彼女たちはプロ中のプロ。これだと思う信念を実現するために動く。これだけ書くと潔いのですが、その信念(目標といってもいい)を実現するためには、時には非人道的なことでも、あるいは味方を欺いたり、裏切ったりするようなことも厭わないというのが、彼女たちの凄いところです。別の感想文で書いた覚えがありますが、これを男性、女性という性差で書いてしまうのはあまりに陳腐だとは思うのですが、やはり情動的に動くことが多い男性にはできないこと。手段を選ばないまでの実行力を持つのはスローンみたいな人だけなのかもしれないですが、ラストの驚くような展開を観ても、やはり女性というのは凄い存在なのかも、、と思わせる作品になっています。

それにしても、ジョン・マッデン監督は「恋においたシェイクスピア」でも、グウィネス・パルトロウ演じるヴァイオラは男性しか立つことが許されなかった舞台に男装までして立とうとするし、近作の「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」でも、ジュディ・デンチらを中心とした中高年オバサンに再び人生を輝かせるところを描ききるなど、人生を立ち上がっていく女性たちを実に綺羅びやかに撮り上げます。これは「コレリ大尉のマンドリン」や、「プルーフ・オブ・ライフ」でもそうだったように、どこか優男な男性を脇に従えながら、女性が自らの足で立っていこうというところを共通して描いているともいえます。衆議院選挙の結果を見ても、未だに女性が少ない男社会な日本にとって、本作のスローンやマッデン監督の他の作品の女性たちのように、男性も憧れてしまう女性が日本にも多く登場することを願いたいものです。
めちゃくちゃ良かったけど、もうちょっと読みづらくても面白かったんじゃないか
ジェシカ・チャステインが圧巻の一言!かっこよすぎ!
仕事一筋で、睡眠もせずに眠らなくていい薬を常用。勝つためなら手段を選ばず、常に一歩先を行く。その先を読む力には脱帽の一言。
自分のやりたくない仕事を押し付けられそうになり、倫理観に反するからといって部下を引き連れ会社をやめてそれと対抗する会社に行くところもすごい。
「勝つため」と言ってるけど、自分がやりたくない、おかしいと思う案件は引き受けないわけだから、自分が正しいと思う案件を通すためにどんなことでもする。パーティーでお偉いさん方に媚び売ったり、各地を飛び回り味方につける。多少行き過ぎた行動をすることもあるが、筋は通ってる。だから影響力もかなり大きい。
彼女がそこまでの地位を確立したのは、努力の賜物であり、だからこそ部下も彼女についていく。
私には彼女がそんなにひどい人間には見えなかった。ただ、仕事熱心なだけ。
今回の案件で彼女があのような決断をしたのも、銃規制の法案を通すため。
そのために自分自身を犠牲にした。
でも理由はそれだけではなく、これまでひたすら仕事一筋で来たから、休みたかったんじゃないかなと思う。自分に嫌気がさしてたのかもしれない。

ストーリーが練りに練られていて、かなり楽しめた。
先の読めない展開で面白かった。
内容が結構難しいので所々頭が追いつかなかったけど笑
難しい用語の長ゼリフをマシンガントークで話すチャステイン姐さんはすごい。相当大変だっただろうなぁ。

ジェシカのファッションも素敵✨✨
あんなピンヒールは履けないけど笑


彼女がとる手段は極悪非道で冷酷に見えることもある。でも彼女も人前では見せない苦悩を抱えていて、それが垣間見えるときがある。
決して友達にしたいタイプではないし、人に好かれるタイプでもない。
でもストーリーが進むにつれて応援せずにはいられなくなってくる。
この人物をここまで魅力的にしたチャステイン姐さんに拍手を送りたい!
transfilm

transfilmの感想・評価

4.6
今年は今のところ、「これがベストだ!」・・という映画がないけど、
この映画が今年、一番好きかもしれない映画。

やさぐれたヒーローが好きな自分にとって、この映画のジェシカチャスティンは期待以上にドストライクです。・・しかも、なんだ!このジェシカチャスティンが全身から放つ仕事できるオーラは。(ゼロダークサーティのときもそうだったから、別に驚かないけど)

「フィクサー」を観たときから、いつかこういう映画の女版が登場してほしい!と思ってたけど、この映画がそんな感じですね。
めちゃくちゃ良かったです。
次はエミリーブラントがこういう役を演じてほしいなあと思ってるのでよろしくお願いしますハリウッドのえらくてセクハラしないひと。
suzu

suzuの感想・評価

4.5
一口で言えば、勝ちにこだわるロビイストが米国の銃規制法案の賛成を得るため、並外れた策略と行動力をもって制そうとするストーリー。


ただ、この作品の展開力はまさに“激震”するほど素晴らしい!

米国の銃規制の問題や連邦議会(聴聞会)の買収等、さまざまな社会的要素も含まれた作品。
asako

asakoの感想・評価

4.1
めちゃめちゃ面白かった。
まさに"激震"
最後 鳥肌立って興奮しました。
脚本書いた人すごいわ。

激烈に、そして容赦なく頭がキレて、勝つためなら時に味方をも欺く、手段を選ばないスローン。プロのロビイスト。
人としてはかなりどうなんだろと思う一方で、おそらく観客は皆彼女のとりこ。賢さ、強さがかっこいいし、痛快。
鋼のような彼女にも、人間らしい脆さがあるのか、、、って描写を期待するシーンも何度かあるんだけど、そんな甘い考えはやはり抹殺されて、スローンは最後まで容赦ないのだ。

彼女は善人ヒーローでは決してない。
しかし、彼女を通じて最終的なメッセージはきちんと伝わってくる。アメリカの政治制度への投石。銃社会への投石。
それがまた最後見終わった時のスッキリ感に繋がっているように思った。

あの鳥肌と興奮はかなり掴まれるものがあった。ぜひおすすめしたい。
カツマ

カツマの感想・評価

4.3
凄腕のロビイストスローンが勝利を求めて銃規制に立ち向かう社会派バトルムービーか。いや、アメリカの膿を多角的な視点で抉り出しながら、ハイスピードな心理戦でスパイアクション並みに表裏がクルクルと入れ替わる息詰まる極上のサスペンスでもある。
女性が社会の頂点で生きることの難しさも重ね合わせており、とんでもなく問題提起の多い社会派作品。展開の速さとテンポの良さは現社会のスピード感覚そのもの。ジェシカチャステインの鬼気迫る熱演も見ものだ。

社会の裏側から政治を操る凄腕のロビイスト、エリザベス・スローンは銃規制法案の案件を巡って会社の上層部と対立。自社は銃規制法案を通すまいとするある政治家と結託したため、スローンは会社を離れることを決意。彼女は銃規制を推進するライバル会社へと部下数人と共に転身し、今度は銃規制法案を通すための根回しを開始する!勝つと決めたらどんなことでもやるスローンだが、それが彼女自身を精神的にも社会的にも追い詰め、ついには公聴会による法廷闘争へと発展していく。

この映画でロビイストという職業の存在を初めて知った。まさに政治を影で操る忍者のような部隊だ。そのボスとして君臨するのがスローンであり、彼女は目的のためには手段を選ばない狂人じみた精神の持ち主。そのため何度も追い詰められるが、何度でも立ち上がり、最後には『女神の見えざる手』が気付かないうちに我々の足首を掴んでいた。思考回路と集中力をフル回転させて見るべきだろう。映画としての醍醐味を十分に感じられる作品なのは間違いなかった。
NARISHIMA

NARISHIMAの感想・評価

3.8
SとみせかけてどMって奴ですかね
ジェスカチャステインの美しさでご飯三杯