女神の見えざる手の作品情報・感想・評価 - 278ページ目

女神の見えざる手2016年製作の映画)

Miss Sloane

上映日:2017年10月20日

製作国:

上映時間:132分

ジャンル:

4.0

あらすじ

天才的な戦略でロビー活動を仕掛けるエリザベス・スローン。真っ赤なルージュで一流ブランドとハイヒールに身を包み、大手ロビー会社で花形ロビイストとして辣腕をふるう彼女が、銃の所持を支持する仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する。アイデアと大胆な決断力で、難しいと思われた仕事に勝利の兆しが見えてきた矢先、彼女の赤裸々なプライベートが露呈し、重ねて予想外の事件が事態を悪化させていく。勝利の女神は誰に…

天才的な戦略でロビー活動を仕掛けるエリザベス・スローン。真っ赤なルージュで一流ブランドとハイヒールに身を包み、大手ロビー会社で花形ロビイストとして辣腕をふるう彼女が、銃の所持を支持する仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する。アイデアと大胆な決断力で、難しいと思われた仕事に勝利の兆しが見えてきた矢先、彼女の赤裸々なプライベートが露呈し、重ねて予想外の事件が事態を悪化させていく。勝利の女神は誰に、どんな風に微笑むのだろうか…?

「女神の見えざる手」に投稿された感想・評価

it’s really now.. Las Vegas thing..
Jessica she’s the best n the script was awesome. the ending, story line was predictable but structure was really good so surprised me many times
takeman75

takeman75の感想・評価

4.3
銃規制法案をめぐるロビイストの暗躍を、圧倒的な情報量と洗練された台詞の応酬で紡いだ、まさに「考える大人」のための政界チェスドラマ。

恐らく数年前ならジョージ・クルーニー辺りが最優先でキャスティングされた筈の「汚れた英雄」役を、殊更「女性」だと強調する事すらなく、堂々とした佇まいで演じきった、主演のジェシカ・チャステインのカリスマ性あふれる熱演が本当に圧倒的。やもすればオーバーヒート気味にも思える前半の突進ぶりは、従来の映画なら「絶対に勝てない敵役」に配置されて然るべき灰汁の強さだが、それこそ「Bitch」と罵られようと、それすらも闘争の燃料にしてしまう様な無双ぶりを見せる彼女の「仮面」に、次第に亀裂が入ってくる中盤以降の展開は、彼女の卓越した演技の賜物だと思う。

正直、後半の政治スリラー色が強くなって以降の展開は「ん??」と思いたくなる部分も無くはないのだが、「正しい事」のためには「汚濁」を呑む事を厭わない主人公の背中の恰好良さも含め、ある種の「ダーティヒーロー」物としても十分な出来かと。惚れました。
kotori

kotoriの感想・評価

3.5
あっという間の130分。ロビイストという仕事が全て分かる訳ではありませんが戦略を立て勝つために動く。
ジェシカ・チャスティン演じるスローンの毅然とした演技と戦闘服となる衣装とピンヒール!
最後まで気を抜けない映画でした。
regency

regencyの感想・評価

4.5
『ワンダーウーマン』『ドリーム』『ソニータ』と、闘う女性の映画が集中して日本公開される中、大トリを務めるといってもいいのが本作。
強い女性役のイメージが定着したジェシカ・チャスティンが、ここでも勝利のためには手段を問わない凄まじい主人公を熱演。
後半の展開はほとんどコン・ゲーム状態となり、ついにはスパイ映画の要素まで…共演に『キングスマン』のマーク・ストロングがいるのは単なる偶然か。
当初スピルバーグが映画化に向けて動いていたとされるが、どことなく『リンカーン』『ブリッジ・オブ・スパイ』に近いものも感じる。

クライマックスのオチはちょっと現実味に欠ける感もなくもないけど、2時間12分という尺を飽きさせる事なく一気に見せる作りにしているのは立派。
saaaki

saaakiの感想・評価

4.3
一手二手先いく主人公の策略、いや、それ以上!六手先ぐらい!
途中から目が離せなくなって130分あっという間に終わってしまった!
全てをかけてもいいと思える仕事をやりきる主人公がとてもかっこよかった。
アメリカの政治体制とか、ロビイストという職業に無知でしたが楽しめます!そして勉強になります。
もともとロビイストという職業と銃規制法案(ハリウッド的にはどうなんだろ)に興味あって是非にでも見たかった映画を公開よりも一足先に。

奇想天外なストーリーがテンポよく展開していくので、まったく飽きさせない。冒頭の始まりから仕掛けがあって、脚本がおもしろかった。(この映画がまさかの初脚本というからびっくり!)そこに、映像や演出や出演者が加わって、作品が120%おもしろくしている気がする。
邦題の「女神」というのはリズのこと?!

ジェシカ・チャステインの熱演ぶりにゴールデン・グローブ賞ノミネートに納得。個人的には男気に溢れた「彼」が気になった。
Filmarks試写会で鑑賞。

題材は銃規制制度法案を通過させる為に戦うロビイストを描いた今作。先日の銃乱射事件の後を描いたんじゃないかってくらいタイミングが何とも

とにかく冒頭から主演のジェシカチャステインの迫力がすごい、かっこいい。真正面からドアップで映してくるんだけど、本当に目の前で対峙してるくらいの迫力、

後半〜最後は脚本が冴え渡り、最初から最後まで気の抜けないすごい映画でした。。。
ばし

ばしの感想・評価

4.4
これは今年ベスト入り確定!
前評判ですごいすごい聞いてたけど、ホントにすごかった!
あらすじは思ってるより難しくなくて明確な目的、勝ち負けが分かるから飲み込みやすかった
でも基本的な相関図や関係性がわかるともっと飲み込みやすいかも

ヒリヒリするような会話劇を久しぶりにみた!戦略や議論、議員への囲い、相手勢力への対策などをアクション(というか動きのあるシーン)ではなく会話と結果で進めていくからどんどんどんどん展開していくし、その中で主人公スローンの考え方、人間性、非情さも映し出されていくから、その度に背筋が凍るような感覚に陥る

主人公を演じるジェシカチャスティンの演技も圧巻で、オーラというか明らかに人とは違うと思わせる異質さを表していて、ホントにこんな人がいるのかと思わせ、どこまでが脚色でどこが真実なのか調べたくなるほど(2点ほどこれは脚色だろうなとわかったところはあったけども)
追記:実話ベースじゃあなかった…勘違いしてた

今話題の銃規制問題に関わりながらも、ひとりの人間の怪物性や脆さも描き出している、ものすごい傑作だった!
すげぇーな!スローン
(言葉悪いけど、そういう気分)

一瞬も目が離せなかった。
お話的には、
米国敏腕女性ロビイストが銃規制法案を通すため、
あらゆる手段を用い、容赦無い立回りを見せるというもの。
(ハウス・オブ・カードの初期シーズンを彷彿とさせる展開。)

監督はジョン・マッデン
(個人的には、プルーフ・オブ・マイ・ライフの人)
脚本のジョナサン・ペレラは
本作が初脚本作という驚異。
(元弁護士とのこと。多彩。)

ラスベガスでの1件直後に日本公開という
何ともなタイミングゆえに、米国で行われている議論についてや、銃規制法案の成立の難しさ等々、
今の日本でも報道されているため、鑑賞には絶好のタイミング。

社会風刺度が高い映画は、たくさんあるが
それをオンタイムで劇場鑑賞出来るのはそうそう無いと思うので、より一層響く。

また、本作の白眉は
ストーリーの展開にあると思うので、
先述したハウス・オブ・カードがコミットした人は、ほぼ確実にハマるだろう。

キャストも最高で、
ジェシカ・チャスティンは、ゴールデン・グローブを取っていてもおかしく無い好演。

他のキャストもサム・ウォーターストーンやジョン・リスゴー始め経験値豊富(ロー&オーダー等々、法廷・政治ドラマ経験者多数とのこと。)で見応えあり。

とにもかくにも、
"今"、見るべき1本であることは間違い無い。

※所々に出てくるチープな中華料理屋⁇が非常に好感ポイントだった。笑
良いアクセント。