女神の見えざる手の作品情報・感想・評価 - 5ページ目

女神の見えざる手2016年製作の映画)

Miss Sloane

上映日:2017年10月20日

製作国:

上映時間:132分

あらすじ

天才的な戦略でロビー活動を仕掛けるエリザベス・スローン。真っ赤なルージュで一流ブランドとハイヒールに身を包み、大手ロビー会社で花形ロビイストとして辣腕をふるう彼女が、銃の所持を支持する仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する。アイデアと大胆な決断力で、難しいと思われた仕事に勝利の兆しが見えてきた矢先、彼女の赤裸々なプライベートが露呈し、重ねて予想外の事件が事態を悪化させていく。勝利の女神は誰に…

天才的な戦略でロビー活動を仕掛けるエリザベス・スローン。真っ赤なルージュで一流ブランドとハイヒールに身を包み、大手ロビー会社で花形ロビイストとして辣腕をふるう彼女が、銃の所持を支持する仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する。アイデアと大胆な決断力で、難しいと思われた仕事に勝利の兆しが見えてきた矢先、彼女の赤裸々なプライベートが露呈し、重ねて予想外の事件が事態を悪化させていく。勝利の女神は誰に、どんな風に微笑むのだろうか…?

「女神の見えざる手」に投稿された感想・評価

あだち

あだちの感想・評価

3.8
”ロビイスト”
”銃社会”

あまり聞き慣れない言葉だったけど予告動画でジェシカ・チャステインの美しさと強さにゾッとし、彼女(ジェシカはもちろん役)を知りたくて試写会へ。

132分。とても緻密で濃かった。

彼女は目的を遂行する熱さと、手段を選ばない冷たさを持っている。
そして、相手が誰であろうと立ち向かっていく強さと、他人には見せない寂しさも持っている。

「(ロビイストを)辞めたら何をするの?」

彼女自身のセリフだがロビイストを辞めたら何をすればいいのか、何をして生きていけばいいのか。

彼女の本心が見えたセリフであり、自分を強くあろうとしているセリフだと思った。
みや

みやの感想・評価

4.3
クライマックスで鳥肌ゾワゾワした。

早いテンポで繰り広げられる台詞の応酬に引き込まれます。
ロビイストとして打った手が、ピースがはまるように決まる高揚感、あぁそうだったのかと観客までも欺く策略。スクリーンから真っ正面で彼女と対峙した瞬間から、自分も策略のコマにされた気分になりました。
Cocoa

Cocoaの感想・評価

3.0
人生で一度だけ試験に落ちたわ。車の試験よ。だから運転はしない。
強い。そして恐い!こんな上司がいたらすたこら逃げ出すな自分だったら。
filmarksの試写会にて!六本木で鑑賞!

結構気になってた作品。

“ロビイスト”=政治的圧力団体の代理人として、政党や議員や官僚、さらにはマスコミや世論に働きかけて、その団体に有利な政治的決定を行わせようとする者。

あまり日本では聞きなれない職業のお話で、政治家を助けるのも潰すのも彼ら次第の戦略のプロ。

主人公のスローン(ジェシカ・チャスティン)は勝つことしか頭にないその世界では一目置かれるロビイスト。家庭も持たず、男も作らず、強力な目覚まし剤で睡眠すら取らず、敵も味方もまるでチェスの駒の様に扱う究極の仕事人間。

だがその代わり、99.9%勝つ。


凄い情報量で、理解が追いつく前に話が進んでいくから大変。笑

けどやってることは単純で、銃による被害者を出さないため、銃所持の擁護派vs規制派の話でそれぞれ法案を通すため政治家からの支持率争奪戦を繰り広げるていう話。

一切、無駄のない132分!


とりあえずね、ジェシカ・チャスティンの演技がすごく良いのよ。

圧倒されるくらいにグイグイ来るクールビューティーなキャリアウーマン感。

勝つためなら“毒”にすら手を出す。

勝つためなら味方すら騙す。

日本の諺で「敵を欺くには、まず味方から」を体現しているのではと思える映画。


クライマックスでは、このままで終わらないだろうなと思いつつ「おぉー!Σ(゚д゚)」と思わず唸ってしまいました!

さすが戦略のプロ!と言わざるを得ない展開でしたよ。


「(勝利の)女神の見えざる手」ていうことかなこのタイトル?笑


彼女の前では我々観客をも欺かれているかのような映画でした。

もう一回観たいです!(゚∀゚)


一見の価値ありの映画だと思います。
yokama

yokamaの感想・評価

4.2
マインドゲームの応酬でどんどん引き込まれる。ジェシカチャスティンのクールな表情は本当にハマり役。途中、感情を発露させるシーンでさえ、全て計算づくなのではと勘ぐってしまうほど。その姿にキャリアウーマンの究極形を見ました。
日本ではあまり馴染みの薄いロビースト!でもアメリカでは国をも左右する凄い存在!

映画を見てどんどん引き込まれて!

ジェシカってこの役にぴったり!才色兼備だけど、冷たい雰囲気が素敵!赤のルージュにピンヒール!かっこいい!

途中までしめたって感じがいっぺんしてもほとんど動揺しない雰囲気や目が凄かった!

私の思うところと違う結末!

すっかり彼女にやられた感じ。すみません、スコアが調子悪くつけれないけど、私には85点です!
nami

namiの感想・評価

4.1
Filmarks試写会にて

いつも参考にさせて頂いてる映画ライターのミヤザキタケルさんがオススメしてた本作!
内容はというと、もはや「知」のアクションバトルです。所々に伏線もあり多少予想は出来ていても最後は興奮でゾクゾクしました。彼女の戦略もロビイストという存在も、これが現実にあるという事実を知れるだけでも観る価値はとても大きいです。そして強さと勝利の意味を色んな視点から考えられると思います。一度は観てほしい作品です!
初めて聞いた『ロビイスト』という仕事に、馴染みのない『銃社会』。主人公の勝利だけに囚われた行動の数々に、こいつやべぇと思いつつも、先の先、またその先をつく言動についつい見入ってしまった。
先日ゼロダークサーティを観たばかりだったんですが、あのときとはまた一味違うジェシカの演技力にも釘付けでした。
it’s really now.. Las Vegas thing..
Jessica she’s the best n the script was awesome. the ending, story line was predictable but structure was really good so surprised me many times
takeman75

takeman75の感想・評価

4.3
銃規制法案をめぐるロビイストの暗躍を、圧倒的な情報量と洗練された台詞の応酬で紡いだ、まさに「考える大人」のための政界チェスドラマ。

恐らく数年前ならジョージ・クルーニー辺りが最優先でキャスティングされた筈の「汚れた英雄」役を、殊更「女性」だと強調する事すらなく、堂々とした佇まいで演じきった、主演のジェシカ・チャステインのカリスマ性あふれる熱演が本当に圧倒的。やもすればオーバーヒート気味にも思える前半の突進ぶりは、従来の映画なら「絶対に勝てない敵役」に配置されて然るべき灰汁の強さだが、それこそ「Bitch」と罵られようと、それすらも闘争の燃料にしてしまう様な無双ぶりを見せる彼女の「仮面」に、次第に亀裂が入ってくる中盤以降の展開は、彼女の卓越した演技の賜物だと思う。

正直、後半の政治スリラー色が強くなって以降の展開は「ん??」と思いたくなる部分も無くはないのだが、「正しい事」のためには「汚濁」を呑む事を厭わない主人公の背中の恰好良さも含め、ある種の「ダーティヒーロー」物としても十分な出来かと。惚れました。