この世には2種類の人間がいる。
①自信に満ちて世渡り上手な連中
②そいつらの滅亡を願っている人たち
主人公は、②側で不器用にもがきながら青春を送る、悩み多き17歳JKネイディーン。
なお、そういう風に考えていた時期が、僕にもありました…😨
不機嫌そうな表情でシェイクを持って座るネイディーンのポップなジャケ写がとても可愛い😊
ウディ・ハレルソン目当てで長らくマイリストに入っていたこちらの作品。先日鑑賞した殺し屋高校生アクション、〈ベアリー・リーサル〉がとても楽しく、主演のヘイリー・スタインフェルドさんの主演作品でもあるということで、満を持しての鑑賞となりました😆
本作は恥ずかしい。
本当に恥ずかしい。
思春期の拗らせ観察共感性羞恥悶絶ムービーというと、A24の〈エイス・グレード〉が思い出されます。
単発強打の威力はあちらに譲りますが、なかなかどうして。こちらの主人公もやります。相当拗らせてます。まぁ、そんな主人公のふくれっ面もまた、とってもめんこいのですが😊
唯一の親友を人気者の兄にとられ、孤独の極みに立つ17歳のモンスターに、母が良いことを言う🥲
『皆どん底の中頑張ってんの。それを隠すのがうまいだけ。』
自分が世界一不幸だと思って悲劇の主人公を装うこと、多かれ少なかれ思春期においてはありますよね🤔
青春時代を思い出して甘酸っぱい気持ちになるのは勿論、時に優しく主人公を導く教師や母、大人がステキに描かれている点も好ましい作品でした😉✨
