17歳の理不尽で憂鬱な青春。
世界は自分中心に回ってるのに、捻くれて悲劇のヒロインぶってみる。
一歩退いてみれば、ワガママで自分勝手なだけなのに。
17歳あるある。
コメディなジョージアの日記より、ストレートな青春映画。
何もかも上手くいかないのは神様のせい。
ちょっとまて、小突かれてランチぶちまけた時に神様なんて居ないって気がづかないと！
親友の幸せを祝福できないなんて。
兄を嫌いなのは勝ち組への単なる嫉妬。
ビッチなメールを送っておいてロマンスを求める。
何不自由ない裕福な家庭なのに何をこんなに拗らせたか。。。
途中まではそんな感じ。
素直になって仲直りできて、メデタシメデタシなハッピーエンディング。
自分の17歳はどうだったかな。
6:4で、楽しいことが勝ってたかも。
過去を思い出すもよし、現状拗らせちゃんが共感するもよし。
毒にはならない映画かと。
大感動作ではないけどフレッシュさはあり。
もしかしたら、清々しい風を感じるかも。
2人のヘイリーのムチムチ感が、リアルなティーンでよかった。
微妙イケメンのお兄ちゃんは、ティッツティッツ言ってた（言ってない）エブリバディウォンツサム！から2回目かな。相変わらず微妙なイケメン。
BGMが良かった。と思ってたら
スコアプロデューサーにハンスジマーの名前が。
ミュージックは別の人でしたが。
ジマーにしてはちょっと毛色違うもんね。。
ウディハレルソンは、最近よく見ます。
やっと脂が乗ってきた・・・の逆。
ギトギトだったのが、少ししゃぶしゃぶされた感じで枯れてきたので良い。
でも、性格は悪いのでご注意。（笑）
