すごく良かった。私はこの間18になったばかりで、気持ちはまだ17。だから主人公のネイディーンの気持ちが痛いほど理解できた。
鑑賞前は主人公のことをゲラゲラ笑う系映画かな〜と軽い気持ちで再生。
30分後、泣。クライマックス、大泣き。
この映画もう刺さる刺さる!ネイディーンの「世界で一番不幸な私」的見解、死ぬほど分かって辛いやべぇ。
「自分だけが不幸だと思いすぎて腹立つ」みたいなレビューを目にした時は「は?こいつ喧嘩売ってんのか?」とイライラしたぐらい。こんなに主人公に共感できた映画は初めてかもしれない。
周りがどうしても自分より幸せそうに見えるんだよねぇ…まじで。ちょっと嫌なことがあったら私もすぐネイディーンのように思ってしまう。分かるのオンパレード。
お母さんの「みんな不幸なのよ。それを上手に隠してるだけ。」というセリフが鑑賞後にグサッときた。名ゼリフじゃん。
高校生の間にこの作品に出会えて良かった。
あと真剣にウディ・ハレルソンみたいな先生に出会いたかった。