このレビューはネタバレを含みます
"特別でありたい"
わーなんかわかるわ〜
ティーン特有のあの感覚.
teenagerならではのあのモヤモヤ.
なんかわからないけど、自分が特別じゃない感覚あってでも特別でいたくて、、、
その中でもがくあの感覚が、作品の中ですごくよく表現されてたと思う.
実は中盤まで、この作品ほんとに面白いのかよく分からなかったんだよね. なんか暗いし、主人公は言葉悪いし嫌味な奴だし、、でもなんかとても素直な可愛らしいとこもあって、、なんだろうな、その絶妙な感覚がすごかった. だから、ちょっとこの作品やだな、主人公やだなって思うことこそが、この作品を良いものにしてるのかなって. Teenagerらしさがそこにある感じね. いやー、ほんとに表現の仕方上手いな〜.
あと、あのこのタイトルすごい好き.
teenagerの全てを表してる気がする笑
邦題、たまにはやるじゃん!笑
そしてもう1つ、たしかにteenagerによくあることだとは思ったけど、誰にでもあることかもね. それがただteenagerに出やすいだけで、誰もが特別になりたいって思ってるのかも、、、. しかもそれは色んな在り方で表現されるのかなって. この作品の主人公みたいに悲劇のヒロインになる人もいれば、肩書きや地位に頼る人、結婚に頼る人、、、様々な方法で人は特別になりたがろうとする.
でも実際は、"普通"でいいと思えたとき、そのままの自分でいられたとき、人は初めて特別な存在になれるのかもね.
って言ってる私自身、結局はネイディーンと一緒だけどね笑 表現の仕方は全然違うけど、人と同じが嫌だ、量産型が嫌だ、って言い続けてきて、さあ本当の私はどこにいる? 人と違うことに喜びを見出すのって、多分特別を求めてるからなんだろうなーって思う. そーゆーの関係なく生きようともがいてる真っ只中笑 本質を見分けられるようになりたいな.
とゆー独り言笑