人は2種類に分けられる。共感である。周りの人間は全員敵に見えて、自分はこの世界でいちばん可哀想。そんな考え方しかできない自分が大嫌いで仕方無いのに、結局は自分がいちばん可愛い。このゴロゴロと心が変わる複雑な感じ懐かしい。そんな面倒な時期を経験したから、今の自分があると思えるので、恥ずかしいけど大切にしたい。
いわゆる勝ち組の人にも、ネイディーンのような思いはある。救いだ。誰しもが変わりたくて、大人になりたくて、もがいている。そのことを知るだけで、景色が変わる。
こじらせ真っ最中の時の私に見せたら、恥ずかしすぎて笑うことすらできなかったと思う。少しは大人になれた私に万歳。
私はレディ・バードより、こっちのほうがハマった。