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ジェーン・ドウの解剖の犬のレビュー・感想・評価

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)
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上映前の劇場内で流れてた歌がなんか嫌やな~と思ってたら、本編でいやあ"あ"あ"あ"ってなるやつだった。というか全体的に「嫌やな~」って空気が流れてて、その空気に呑まれて自分で妄想をふくらませて自滅してしまった。廊下とか鏡とか鈴とか。とにかく不吉な予感と想像を掻き立てられた。ジェーン・ドウに何が起こったかも、体内のひどい傷と少しの手がかりだけ与えられてはっきりしないのがまた怖い。想像してしまう。
死体が解剖されていっても完璧に美しいってどういうこと?身動きひとつないのに存在感がすごかった。顔のアップはもう画面を直視できなかった!
解剖できる資格とか持ってなくてよかった~、で済まされる話ではないかな。「ドント・ブリーズ」だったら、退役軍人の家に強盗に入ることは絶対にないから大丈夫だったけど。
親子の愛な……。
終始マリコさん助けて!マックス助けて!って思ってた。猫のシーンはシャーク・タンクとテクトニック頼む来てくれ!って思った。
怖かった!!いいホラーをみた!!
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