すたんぐ

ジェーン・ドウの解剖のすたんぐのレビュー・感想・評価

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)
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『トロール・ハンター』のアンドレ・ウーヴレダル監督作品。
【感想】
登場人物が少なく、閉鎖された空間で怪奇現象が次々と発生するので無駄がない。薄暗く、不気味な雰囲気が漂うティルデン家の地下エリア、リアルな死体解剖シーン、伏線を張り巡らせ、回収するまで、死体が主役となる構成が素晴らしい。解剖するところはしっかり見せて、歩く死体はしっかり見せないところもよかった。そこで鈴や鏡、扉に開いた穴を使うのが巧い。観ていて思わず鳥肌が立ってしまった。傑作だと思う。
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