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ジェーン・ドウの解剖のkensyoのレビュー・感想・評価

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)
4.5
面白かった!最小の登場人物と最小の舞台で展開されるから、観ている方もフォーカスできる。
謎と恐怖のバランスが素晴らしくて目が離せなくなる。

ジャケット写真の通り、物語の中心となる死体もめちゃくちゃに美しい。
こんなに美しいのは、他には「ツイン・ピークス」と「ザ・セル」くらいじゃないだろうか。

アメリカの映画で縁起が扱われるのは新しいなと思う。
大抵の映画は縁起とかはなくて、「原初からそういう存在」として描かれる(「悪魔」とか)けれど、この作品では「解剖」という手法とリンクして恐怖の縁起について触れられていて、そういう意味でも東洋的な怖さがあって大変に良いです。